ダイビングの耳トラブルear-trouble-of-the-diving

潜水性中耳炎とは

潜水性中耳炎とは、ダイビングなどのマリンスポーツを行ったときに起こる中耳炎のことです。

主に潜水時の耳抜きに失敗すると発症しやすくなります。
耳の中には「耳管」という管があり、中耳内部と外部の圧を均衡に保つ役割があります。
耳抜きとはズバリ、耳管を開かせて内圧と外圧を調整するこどなのです。
耳抜きに失敗すると、耳管内部と外部の圧に差が生まれ、結果として中耳に機能障害が起こります。
耳抜きが上手くできなかった場合、痛み、中耳に水が貯まり耳の閉塞感や難聴に似た感覚をおぼえます。ひどい場合は鼓膜が破れることもあります。

潜水時に起こる症状ではありますが、症状自体は一般的な急性中耳炎や滲出性中耳炎と同様になります。
その他にも浮上時に発症する潜水病や中耳障害、水圧によって鼓膜が破れる鼓膜穿孔など、潜水に付随する耳のトラブルは多岐にわたります。

症状としては通常の急性中耳炎、滲出性中耳炎と同じですので、治療法もまた一般的な中耳炎の治療方法と同様になります。
内服薬、外用薬を中心に治療を進めていき、液体が溜まっている場合は鼓膜穿刺や切開などを行うことになります。
また、聴力検査などの検査も並行して行うことで、発症するリスクもチェックすることができます。