巻き爪・陥入爪ingrown-nail

症状

ほとんどの場合、足の親指に起こります。爪が周囲の皮膚に食い込み、痛みを伴います。
炎症が起こると赤く腫れ、さらに痛くなります。

原因

1.深爪

深爪の習慣のある人に多く起こります。また、一度、爪が食い込み痛みを伴うようになると、和らげようとして再び爪を切ってしまうため悪循環になります。

2.窮屈な靴

窮屈な靴を長時間、習慣的に履くことで負担となり、爪の変形が徐々に進みます。

3.つま先に加わる力のアンバランスや外傷

爪は手、足ともに自分でつま先に力を入れることで平坦になります。逆につま先に力が入らなければ丸くなっていきます。また、つま先をぶつけたりサッカーなどのスポーツも大きな力が加わるため陥入爪の原因になることがあります。

治療

治療は保存的治療と外科的治療に分かれます。

保存的治療

深爪が原因であることが多いため、軽いものであれば、まずは爪の切り方の指導を行います。
炎症を伴っている場合は抗生剤の内服を行うこともあります。

チタン製矯正器具による矯正治療

当院ではコレクティオチタンという矯正器具を採用してします。
3か月毎に付け替えを行い、通常2~3回の付け替えで終了となります。
痛みは全くありません。

コレクティオチタン

巻き爪矯正コレクティオチタンとは
巻き爪矯正コレクティオチタン


異常に湾曲してくる「巻き爪」や深爪が原因の「陥入爪」の爪両端に2本のチタンワイヤーを引っ掛けてねじり上げ、自然で健康な爪へと導く矯正具です。
痛みを与えず、手早く簡単に巻き爪矯正ができます。

短い爪や両端を切り込んだ爪にも施術でき、日常生活への支障はありません。矯正期間は1ヶ月~2ヶ月で、爪が伸びると共にチタンワイヤーも爪の先に移動します。

硬線から軟線まですべてチタン素材を使用しています。
チタンは、優れた耐食性と強度、高い生体適合性、そして非磁性が特徴です。

チタンのダブル矯正力
特徴1 強い矯正力

ワイヤーで矯正するので強い矯正力があり、矯正期間は2~3ヶ月。

特徴2 簡単に短時間で施術可能

コレクティオチタンの種類選択とねじり上げ加減で矯正力を調節可能。
軽度・重度・手術後などすべての巻き爪に施術可能。

特徴3 陥入爪などにも施術可能

コレクティオを爪に引っ掛けねじり上げるので陥入爪や、両端を落としていたり、短く切り込んでいる爪にも施術可能。

特徴4 矯正時の痛みがない

爪に引っ掛けるだけなので施術時の痛みがなく、矯正後の日常生活への支障はない。

コレクティオチタン施術前・施術後

コレクティオチタン施術前・施術後
コレクティオチタン施術前・施術後
外科的治療

炎症を起こし、膿んで不良肉芽(にくげ)が形成されている場合は手術適応となることが少なくありません。
このような状態を放置しておくと爪周囲の炎症が広がり不良肉芽(にくげ)の盛り上がりが増します。当然痛みを伴うことも多く日常生活にも支障をきたすようになることが多々あります。
手術は局所麻酔(趾神経ブロック)を行い、30分程度で終了します。
薬剤や炭酸ガスレーザーを用いて爪母(爪を作る組織)を焼灼します。
治療後はすみやかに痛みは治まりますが1週間程度は運動を控えていただきます。

※当院では切除後縫合する古典的な手術は行っておりません。

料金

陥入爪
コレクティオチタン矯正治療 自費診療 8,000円
手術治療 保険適用(自己負担3割) 約8,000円