耳鼻咽喉科の疾患には様々な治療の形があります。なるべく何回も通わなくて済むように、そしてしっかりと治るように心掛けて診療しています。 また耳鼻科の疾患は見えないところで、重い病気が隠れていることも多々ありますので、病状をしっかりと把握するために、検査や処置などをきっちり行っていきます。
耳・鼻・のどの中は患者さんご自身でみることができません。 耳鼻科の診療で大切なのはこういった見えない部分をよく観察し、的確な診断をつけることです。 当院ではクリニックではまだ珍しい耳鼻科用CTをはじめ、細経ビデオスコープ、耳用顕微鏡など最新の機器を導入し、はっきりと見えるようにしています。
痛みが発生しやすい部位に関しては、患部を拡大してより処置をしやすいようにします。 例えば「顕微鏡」を用いて耳の内部を拡大したり、また「オリーブ管」という器具を用いることで、鼻吸引の際に苦痛を和らげることが可能となります。