のどがつかえる感じ、違和感、異物感、圧迫感、腫れた感じ、イガイガ、ヒリヒリ等。のどの異常感は様々な形で表現されます。
扁桃炎や咽喉頭炎など、よくあるのどの病気から、声帯ポリープ、逆流性食道炎、アレルギーが関連している場合もあります。また脳・脳神経の変性疾患や腫瘍などで、のどの感覚異常・運動障害が生ずることがあります。
原因は様々であり、場合によっては悪性腫瘍など重篤な病気の初発症状であることもあります。
当院では直径2.6mmの細径ファイバーを使ってのどの中をくまなく観察します。
明らかな所見がなくても時間の経過の中で悪性腫瘍などが出てくることもまれにあるので症状が続く間は定期的な診察をお勧めします。
のどの違和感は、大きく分けると、
があります。
治療は原因に応じて様々ですが、早期発見、早期治療が一番です。
最近、のどの違和感・痛みを訴えて来院される方が増えています。ストレス性によるのどに違和感を感じるケースもありますが、決めつけず一度専門医に診てもらい診断を受けることをお勧めします。