ケガinjury

大切なお子様が顔にケガをしてしまった、できるだけきれいに治してあげたい、救急病院でキズを縫ってもらったが、どうも心配だ、キズ跡が赤く盛り上がってきたなど、キズや傷跡の問題でお悩みの方は多いようです。

ケガ(新鮮外傷)

受傷の原因、受傷時の創部状態によって分類します。主なものとして、

  1. 切創(切りきず)
  2. 擦過傷(すりきず)
  3. 裂挫創(皮膚が裂けたきず)
  4. 刺創(刺しきず)
  5. 咬傷(咬みきず)

に分けられます。創をきれいに治すためには初期の治療が、とても大切です。けがをした場 合は、すみやかに形成外科のある医療施設への受診をお勧めします。

肥厚性瘢痕・ケロイド

赤くみみずばれのように盛り上がる傷跡は、一般的に「ケロイド」と思われることが多いですが、専門的には肥厚性瘢痕・ケロイド・成熟瘢痕・瘢痕拘縮といったものの可能性があり、それぞれ治療法が異なります。
ケロイドは体質によるものが多く、遺伝することもあります。ケロイドは特に意識しないような小さな傷、たとえばニキビ(尋常性ざ瘡)や毛嚢炎などからも発生することがあり、まるで何もない場所に突然できたようなものもあります。胸や肩、お腹(特に帝王切開をされた方の下腹部)、またBCGの注射跡、ピアスをあけた耳にできることもあります。
治療は飲み薬(トラニラスト) 塗り薬、圧迫固定具、ステロイドのテープ(ドレニゾンテープ®)などがあります。
ステロイド(ケナコルト®)をケロイドに注射することがありますが、長期的には 副作用のが問題になることもあり使用には注意が必要です。
手術治療についてはケロイドは再発しやすく、前よりさらに大きなものになってしまうことがあるため当院では行っておりません。

キズ跡の修正

とりあえずキズは治ったけど、目立つ。以前に受けた手術跡が気になる。このような場合は形成外科的縫合で修正を行えば、よりきれいな状態にすることが可能です。